So-net無料ブログ作成
検索選択


日韓合作ドラマ 「キミの記憶をボクにください~ピグマリオンの恋~」 あらすじ&感想

    【製作】2010年/120分

    【出演】キム・ジェウク
         キム・ジュン
         南沢奈央

    【監督】キム・ユンチョル

    【脚本】パク・ギボク






【あらすじ】

3年前、恋人のヒジンを事故でなくした後、その事実を受け入れられず、 記憶を封印してしまった美術大学生のギヨン(キム・ジェウク)。

未だにヒジンが生きているような錯覚にとらわれることがある。

同じ美術大学に通う、ルームメイトのヒョンジュン(キム・ジュン)が、日本での留学から戻った親友だ。

皆既日食が近づくある日、ヒョンジュンの恋人ミカ(南沢奈央)が日本からソウルにやって来る事に。

学校の制作作業でどうしても迎えに行くことの出来ないヒョンジュンに代わり、 いやいやながら空港に向かったギヨンは、目の前の女性に釘付けになる。

そこにはヒジンと瓜二つのミカが立っていた。

見知らぬ国でひとりぼっちのミカは、極度の不安と緊張、過去のトラウマからその場で倒れこむ。

目覚めたものの、記憶が混乱したままのミカは、目の前にいたギヨンを、 彼氏のヒョンジュンと思い込んでしまうのだった・・・。


【感想】  評価★★★☆☆

愛する恋人との思い出は憶えているが、その人の顔を忘れてしまった「ミカ」。

亡くした恋人の記憶に苦しみながらも、親友の恋人ミカに恋をしてしまう「ギヨン」。

そして、ミカとの「愛」とギヨンとの「友情」の間で苦しむ、ミカの本当の恋人「ヒョンジュン」。

国籍が違う3名の若者たちの、言語を越えた切ないラブストーリー。

『私の名前はキム・サムスン』の監督作品です。

この作品は携帯で配信されたドラマで、 1話が前後編5分ずつで構成された12話になっている、トータルで120分の作品です。

DVDで観ると1話ごとの区切りは無く、映画のように1本にまとまっていました。


全体の雰囲気はとてもいいです[かわいい]

ですが、ストーリーの方は率直に言うと、『何んだかよく分からない・・・』です[ふらふら]

言いたい事は分かるんですが、作り手側の中で出来ている世界を上手く表現出来ていない・・・といった感じ[たらーっ(汗)]

それをあえて狙って作っているのか分かりませんが、 これは予備知識なしに観るとちょっと理解しづらい作りになっていると思いました。


まず、冒頭でヒョンジュンの恋人ミカと、ギヨンの昔の恋人ヒジンが出てくるのですが、 それを南沢奈央が1人2役演じていることに気づきませんでした[ふらふら]

2人の違いは髪型。(長さの違い)

私は南沢奈央のことを知らなかったので、 髪型が違うので別人だと思って観ていたのです[たらーっ(汗)]

しかも、ギヨンの恋人ヒジンは『昔の恋人』という状況も分かりませんでした[ふらふら]

ミカとヒジンが瓜二つ・・・。

そして、ヒジンはギヨンの昔の恋人・・・。

ギヨンは今でもヒジンを付き合っている錯覚にとわれている・・・。

そして、ギヨンとヒョンジュンは一緒に暮らしている・・・という4つの事を冒頭で表現しているのですが、 上記3つが理解出来なかったので、その後の展開も理解しづらかったのです[ふらふら]


まず、韓国に来たミカを空港まで迎えに行けなくなったヒョンジュンの代わりにギヨンが向かえに行くのですが、 1人空港で待っていたミカは子供の頃に感じた不安感を思い出して、その場に倒れてしまいます。

その後、病院で目覚めたミカは恋人ヒョンジュンの顔を忘れ、ギヨンがヒョンジュンだと思ってしまうのです。
ミカはギヨンを彼氏だと思い込んで接してくるので、ギヨンもミカとデートしたりして彼氏のように振舞います[トイレ]

と言っても、ヒョンジュンも一緒で3人なのですが・・・。

でも、ミカがいくらギヨンのことを彼氏だと思い込んでいても、 ヒョンジュンがいる目の前でギヨンにベタベタする演出に納得できませんでした[たらーっ(汗)]

5.jpg

その後、三角関係みたいになってしまいナンダカンダありますが、皆既日食の日に状況が一変します[三日月]

月が太陽と地球の間に入って重なり、そしてすれ違っていくように、それぞれの想いがすれ違って行くのです[もうやだ~(悲しい顔)]

それは、3人が身につけたペンダントが物語っているのでした。

ヒョンジュンが太陽。

ミカが月。

そして、ギヨンが地球。

9.jpg

そこに加えて、副題に使われている『ピグマリオンの恋』のことも表現しています。

『ピグマリオン』とは、おそらくギリシャ神話の王様の名前のことで、 ギヨンのことを指して言っているんだと思います。

ギリシャ神話のピグマリオンは彫刻の名手で、自分の造った女性の彫像に恋をしちゃうのです。

ギヨンは美術大学で彫刻を専攻していて、女性の像を造っていたのですが顔だけ彫れずにいました。

それは、ミカが恋人ヒョンジュンの顔を忘れてしまったように、 ギヨンも昔の恋人ヒジンを失ったショックから、ヒジンの顔を忘れてしまっていたのです[ふらふら]

ということで、皆既日食の事やピグマリオンの事などを登場人物に例えているんですが、 それは分かる人には分かるストーリーになっていて、 そういうシャレている部分が視聴者には残念ながら分かりません[たらーっ(汗)]


それから、日本から韓国の恋人ヒョンジュンに会いに来たミカは、ほとんど韓国語が分からず日本で話します。

恋人のヒョンジュンは日本に留学していたので日本語でミカと会話をするのですが、 その発音がまさに外人が話すイントネーション。

それなのに、ギヨンもミカと会話で日本語を話すし、 ギヨンの話す日本語のイントネーションはバッチリなんですよね・・・[ダッシュ(走り出すさま)]

ストーリーもちょっと分かりづらい上に、ギヨン役のキム・ジェウクは日本に住んでいたことがあって、 日本語を話すイントネーションは日本人と変わらないのに。

日本に留学していたというヒョンジュンより、 ギヨンの方が日本語がペラペラで良いものだろうか・・・と思っちゃいました[たらーっ(汗)]

どうせなら、役を逆にした方が良かったように思います。

その辺は、キム・ジェウクを主役にしたかったのでしょうけど、ちょっと無理を感じてしまいました[ふらふら]

全体の雰囲気はいいので、ストーリーを理解した上で見ると少しは面白い作品かもしれませんが、 私のように何も予備知識が無いまま観ると、『何んだかよく分からない・・・』と思うような作品だと思います[いい気分(温泉)]


【音楽】  評価★★★★☆

独特の曲が雰囲気を作っていて、全体的いい感じです[ぴかぴか(新しい)]

メインテーマの『記憶を消して』は、落ち着いた感じの曲。

挿入歌は『Sunny Day』と『Memory』。





共通テーマ:芸能








QLOOKアクセス解析
ブログ開設日2010.6.10

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。