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漫画 「P.S.アイラブユー」 あらすじ&感想

 【著者】谷川史子

 【発売】2009年9月

 【あらすじ】
 ドイツ語の翻訳家として働く伊勢一三
 子 (33歳独身)。
 仕事に生きがいを感じて没頭する日々
 の中、図書館でひょんなことから出会っ
 た少年・草市とひとときを過ごすように
 なり・・・。








【感想】

この作品は、前編・後編に分かれているお話で。

前編は、主人公・一三子が草市という9歳の男の子と出会った一三子目線で描かれています[かわいい]

前編のお話にはジーンとしました[ぴかぴか(新しい)]

一三子は仕事に生きがいを感じている独身で、人見知りをするがゆえに子供はちょっと苦手でした。

そんな一三子の前に、夏休みに母親と夫の東京の実家に来ていた草市が人懐っこく話しかけて来たところから始まって行きます。

初めはどうして接していいのか判らずに、あたふたとする一三子。

自分は、結婚して子供が居てもいい歳。

草市と出会って今の自分と向き合う一三子に、天真爛漫な草市が答えを導いてくれます[ぴかぴか(新しい)]

草市が一三子に言う『またね』という言葉が、後編への伏線になっています。


後編は、草市の母親・菜名子(34歳)の目線で描かれています[かわいい]

この後編には泣けました[もうやだ~(悲しい顔)]

草市は、母親ほどの歳の一三子のことを『いさ子ちゃん』と呼んで慕っていました。

そんな一三子とお別れしなくてはならなくなった草市は悲しがります。

9歳といったら子供。

絶対にぐずって一三子を困らせると思っていた草市の母親は、息子の意外な姿を見ます。

夏休みの間にちょっぴり成長した息子を感じる母親・菜名子なのでした[ぴかぴか(新しい)]


この作品は、コミック『P.S.アイラブユー』に収録されている2編の中の1編です。

この作者の数々の作品は読んできた中で、3番目に「超いいーーーー[exclamation×2]」と思った作品です。
(1作目は『緑の頃わたしたちは』。2作目は『積極』)

なんとも、心が温かくなる作品でした[ぴかぴか(新しい)]


草市は子供らしい行動をします。

ガチャガチャのオモチャを集めていたり、図書館の池の生物に興味を持ったり、とにかくじっとしていない少年。

そんな草市を通じて、一三子や母親の菜名子が感じる思いが描かれていてとてもいいのですが。

泣けるのは、一三子や菜名子の思いというより、草市の思いの方でした[かわいい]

自分の母親ほどの歳の一三子を『いさ子ちゃん』と言って、懐いてくる可愛らしさ。

そして、一三子と別れる時の悲しさ。

別れた後も一三子を思う気持ち。

草市の『またね』という言葉に泣けました[もうやだ~(悲しい顔)]

そんな純粋な少年に心打たれる、いい作品でした[ぴかぴか(新しい)]





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ブログ開設日2010.6.10

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